裁判員制度と陪審員制度の違いについて

裁判員制度 初心者講座

裁判員制度と陪審員制度の違いについて

陪審員制度も裁判員制度と同じく一般の国民から選ばれる仕組みは同じですが、考え方や方法には違いがあります。
裁判員制度はあくまで日本独自の仕組みです。

裁判員制度と陪審員制度の同じところ

・一般の国民から抽選で選ばれる。
・事件(裁判)ごとに選ばれ、終わると解散
・選ばれると特別な理由がない場合を除いて断れない

裁判員制度と陪審員制度の違うところ

裁判員制度 陪審員制度
有罪・無罪だけでなく、刑の重さや、執行猶予をつけるかなども決める 有罪・無罪だけを決める(一部の外国では、死刑や終身刑の刑の重さを決める国もある)
刑事裁判の一部だけに参加 民事裁判・刑事裁判ともに参加
被告人が最初から罪を認めている裁判も参加 刑事裁判は、被告人が無罪を主張している裁判だけに参加
評議に裁判官も一緒に話し合う 評議に裁判官は不参加で、陪審員のみで話し合う
裁判官を含めた全体の多数決で決める 評決は全員一致でなければならない
裁判員は原則、6人で構成される 陪審員は原則、12人で構成される
裁判に対する国民の理解を深めるため、また国民の考えを裁判に取り入れる為につくられた 自分と同じ一般国民の人に裁いてもらうという被告人の権利を保障するためにつくられた

豆知識

陪審員制度では、被告人は陪審員による裁判を受けるか、裁判官による裁判を受けるかを自分で決める権利があります。
裁判員制度では、被告人は裁判員による裁判を断ることは出来ません。

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